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2012年11月20日(火)

SM10: 楚材 SM10モニターレポートその3 (ちょっと補足 バイクナビ+iPod+SM10)

 週末の天候やら用事やらで実は最近、遠出もできていないので、今回は少し簡単なレポートを。
この前の段の文章で、ハーレーのヘリテイジ・ソフィテイル・クラシック(カスタマイズが実に恰好いいですね!)に乗っておられる「メカ好きおじさん」が書いてくださっているとおり、SM10というデバイスは、確かにタンデマーと共通にナビや音楽を楽しむことを可能とするのが第一目的ですが、複数の機器との接続により、複数の音源を同時に楽しむことができるようになることも大きな魅力です。僕の場合、メインポートにバイクナビを接続し、AUX端子に携帯音楽プレーヤiPodを接続しており、走行中、タンデマーとともにこの二つの音源を同時に(多重で)楽しんでいます。
 
前回はバイクナビの設定(接続)不良とマウントの未設置とで中途半端なレポートでしたが、音量調節の問題はその日のうちに解決し、マウントについても既にバイクナビSONY NAV-U37専用サインハウス社製マウントアームをハンドルブレースに取り付け済み。ただ、ETCとナビの配置が今一つでバランスがよくないのと、SM10をハンドルに固定する位置もいま少し検討中。SM10は同梱のマウントキットを背面に回して、ゴム製のバンドを引っ掛けてハンドルに固定するようになっています。ご覧のように、以前と比べて随分にぎやかなハンドル周りになりました。ちなみにiPodはもはや場所的に余裕がないので、長さ1mの3ピン接続ケーブルを介してウエストポーチに突っ込んであります。将来的には現行の大柄なiPod Touchをやめてnanoに買い替え、ハンドルの隙間に取り付けてしまおうと考えています。そうすれば、配置もすっきりするので。そうそう、老婆心ながらすべての機器にハンドルストラップを忘れずに。万一の時に落下事故を防ぎます。
なおこのように接続する場合、「メカ好きおじさん」のご指摘どおり、端子の金属部分に続く膨らんだ部分の樹脂製の外皮(要するにケーブル部分と金属端子部分をつないでいる樹脂製の膨らんだ部分。抜き差しする際に手でつかむところ)の径には注意が必要です。普通のオーディオケーブルはSM10のジャックには入らないからです。携帯デバイス用の小径のものを用意する必要があります。もっとも、今回は手持ちの古い3ピンケーブルの樹脂製端子部分を鉛筆を小刀で削る要領でカッターで削り、SM10のジャックにぴったりのサイズにして使用しました。
 
そうしておいて、例によってSMH5同士、SMH5とSM10の順でペアリング、ついでSMH5と携帯電話Blackberry9900をペアリング。初期設定としては、SMH10をペアにしておき、さらにSM10のペアリングボタンを2秒くらい押し、副音声である携帯プレーヤの音楽を常時聞こえるようにしておきます。で、この状態で走り出すと、ナビのガイド音声が音楽をフェードアウトさせて聞こえてきます。「この先、350メートル、左折です。」とか。で、用が済むとまた音楽だけになります。非常に自然に音楽を背後にしてナビのガイド音声が聞こえてくる感じが新鮮です。ちなみに、SM10のペアリングボタンをもう1度2秒押しすると今度はナビだけになります。また勿論、SMH5のジョグダイヤルをタップすればインカムに切り替えてタンデマーと会話できますし、携帯電話に出ることも可能です。
この、好きな音楽を掛けながらカーナビの音声を聞ける、という感覚。いいんじゃないですか。クルマでもカーオーディオは、TVか音楽かナビか、択一式が一般的ではないでしょうか。この点ではSMH5+SM10+iPod+バイクナビの方が便利で快適ですね。

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2012/11/20 08:53 | SM10: 楚材 | コメント(0)

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