30K、+MeshがMesh2.0にアップグレードされました
2020年4月30日
30K, +Meshをお使いの皆様へ
セナブルートゥース ジャパン です。
4月30日(米国時間)にMesh機器を、Mesh2.0にアップグレードするファームウェア (30K v3.0.1)がリリースされました。
注意!!:Mesh2.0はMesh1.0(現行Mesh)とは互換性がありませんので、このファームウェアに更新した場合、一緒に走る全ての30K, または+Meshも同じファームウェアに更新してください)
Mesh2.0とはなんでしょうか? 端的に言えば、Mesh通信の接続方式をより賢くして、接続がより堅牢になった新しいMesh通信となります。
新しいアルゴリズムとルーティング方法により、ユーザー間の通信データ転送が最大80%改善され、音声の明瞭度が向上しました。
Mesh 2.0のルーティング方法により、リアルタイムでグループ情報が更新され、最も安定した通信ルートを常に選択します。この方法によりMesh2.0の適応能力と接続性は大幅に向上しました。
新しいMesh 2.0アルゴリズムは、信号を最寄りのユーザーに送るだけでなく、データ受信したことを確認する手順も追加され、その結果ネットワーク内の各ユーザー間の接続がより強力になります。
以下がMesh2.0にアップグレードできる対象デバイスとなります。
30K
+Mesh
アップグレードするファームウェアとデバイスマネージャは、SENA.jpからオンラインで入手できます。
繰り返しとなりますが、Mesh2.0は、既存のMeshとの互換性はありません。
30Kの友達全員が同じメッシュ2.0にアップグレードしなければなりません。
その他の変更点:
・名称の変更:
公開モード→オープンメッシュ
プライベートモード→グループメッシュ
・オープンメッシュが9チャンネルに拡張。いままでは1チャンネルしかなかった公開モードが、9チャンネルに増えました。チャンネルを切り換えることにより不要な混線などを避けることが可能となると同時にオープンメッシュならではのワンタッチ接続の利便性はそのままとなっています。
・グループメッシュの最大通話人数が24人になりました。
・双方の通信とも、6人以上で最長8kmの通話が可能となりました。(環境により通話パフォーマンスは大きく異なります)
どうぞよろしくお願いします。
セナブルートゥース ジャパン
30Kのファームウェア更新方法
[MESH2.0]30K オープンメッシュでの通話方法