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2012年11月19日(月)

SM10: メカ好きおじさん 「ソロでもタンデムでも使える便利利用法(多重音源)」

 今回でSM10のモニタレポートの三回目になります。
 
ここでちょっと愛車の紹介です。
 今乗っているのは2008年式のハーレーダビッドソン、ヘリテイジ・ソフテイル・クラシックです。
 
ノーマルの車両には付いていない大きなヤッコカウルやリアのツアーパックを装備、タンデムシートの自作など長距離・長時間タンデムツーリングも快適にこなせるように自分でカスタマイズしています。
 
 
SM10はブルートゥースの電波があまり強くないため、タンデムツーリングなどの短距離での複数機器での使用を前提としています。
 
でもタンデムの時だけでなくソロの時に使っても、ブルートゥース対応でない機器の音声を聞けるという大きなメリットがあります。
 
しかも音楽機器のほかにナビなどもう一つ別の音声も同時に聞く事が出来るのです。
 
 
今回の私の「実験」では、SM10を使って「もっといろんな機器からの音を聞こう!」というものです。
 
 
SM10には機器を接続するための3.5mm径のステレオジャックが二つ備えてあります。
 
でもこんなアダプターを使えば一つのジャックが二つに、さらに増設していけばもっといっぱい接続する事が出来ます。
 ちなみにウチのパーツボックスにはいつの間にかこれだけのストックがありました(笑;
 
 
厳密にはこれではインピーダンスや相互干渉などの問題がありますが、音楽以外の案内、ガイダンス、警告音などを聞くだけならそうこだわらなくても大丈夫でしょう。
 
 
まずは、この二叉アダプターをSM10に接続し、つない、、、接続出来ません!
 
SM10のジャックには防水用のキャップを付けるため、そして専用の防水用にぴったりサイズのプラグを付ける為に、細く奥まっているのです。
 
このままでは計画が遂行出来ませんので、根元の細い3.5mm径のステレオプラグやジャックが付いたケーブルを用意します。
 SM10に付属している3極のカールケーブルを真ん中の「AUDIO IN」に接続し、「i-podやウォークマン」の音楽メディアをつなぎます。
 
そして新たに用意した細いプラグをSM10の「AUX」に接続し反対側のジャックに二叉ソケットをつなぎ、ここに「バイク用ナビ」と「GPSレーダー探知機」の音声出力をつなぎます。
 バイクナビは有線での3.5mmジャックがあり音声出力があります。
 
また私のバイクには、フロントのインナーパネルにクルマ用のGPSレーダー探知機に防水対策を施して埋め込んであります。
 
今まではカウルの左右のスピーカーから音声を出していたのですが、今回スピーカーへの配線の一部にSM10に接続出来るようにステレオプラグを増設しました。
 
 
これにさらに「スマートフォン」をペアリングすれば、音楽を聞きながら、設定したルートでは道案内のナビ音声と速度オーバーのレーダー探知機による警告音声を聞く事が出来ます。
 
そしてスマホに電話が掛かってきた時にインカムを操作すれば、音楽やガイダンス音声が途切れ通話をする事が可能になります。
 
もちろんタンデム中であれば、インカムを通じて同乗者と会話する事も可能です(この時も、音楽やガイダンス音声は聞こえません)
 
 
バイクでのツーリング中でも、ナビ音声と一緒にレーダーによる警告は聞き漏らしたくないものなのでこのシステムはとっても便利です。
 
実際に先日、タイヤ交換をするためにソロで東京都内に出かけましたが、あまり行かないショップだったのでナビの音声は聞きたいし、それに都内は郊外と違っていろんな場所が取り締まりポイントになっていたり、パトカーを見かける事も多いのGPSレーダー探知機の警告はかなり役立ちました。
 ソロツーリングだと聴く音楽も自分の趣味のものでいいので気が楽です(笑;
 
実際に走りながらナビや取締警告を聞いている最中に、妻やディーラーからスマートフォンに電話がかかってきて、音楽などを中断しての通話も問題なく行う事が出来ました。
 
 
実は、「実験」はこれだけでは終わらずにまだ先があります。
 
先ほどの二叉アダプターをもう一段増設してつなぎたいものがあります。
 それは「AMラジオ」です。
 
といっても音楽を聞くためのものではなく、高速道路でのハイウェイラジオのインフォメーションを聞くための「1620kHz」を聞きたいためです。
 
クルマだともちろんラジオからハイウェイラジオを聞いたり、ナビのVICSやリアルタイムプローブ(日産だとカーウイングス)などでリアルタイムで渋滞情報などを取得出来ますが、バイクナビにはまだそのような機能がありません。
 
せめて交通情報だけでも聞ければ便利かなと思っています。
 
ただアナウンスが無い時はAMラジオのノイズばかり聞かされる事になるので、ラジオの電源スイッチ(電池部分)からの配線を取り出し、ハンドル廻りに設置して必要な時だけラジオが鳴るようにします。
 
 
これで、
 ・(会話)インカム
 ・(通話)スマートフォン/携帯電話
 ・(音楽)i-pod/ウォークマン
 ・(道案内)バイクナビ
 ・(速度取締警告)GPSレーダー探知機
 ・(高速道路情報)AMラジオ
という、マルチメディア体制が整いました。
 
昔のツーリングでは考えられない重装備ですね(笑;

2012/11/19 08:22 | SM10: メカ好きおじさん | コメント(0)

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