7月10日、11日に予てより誘いがあった知床ツーリングに行ってきました。
ツーリングはハーレーの販売店主催で、チャプターツーリング(北海道北チャプター)です。今回は32台の参加でした。今回はSMH10を装着し、ラインにレーダー探知機の音声を接続。住んでいる場所は、集合場所の旭川まで約90km。出発時間は10時。仕事の都合(11時過ぎまで仕事)で、往路は12時半にソロでスタート。天気は・・・・今にも雨が降りそうな空模様で、最初からカッパ着用でした。
旭川を抜け愛別ぐらいから雨が強くなり視界が悪くなっていきました。気温も19℃、17℃と下がり白滝村では15℃となりました。北海道をツーリングする方は、防寒装備を忘れずにして下さい。
そんなこんなで、目的地の知床第一ホテル(ウトロ)に18時半に到着。走行距離約370kmでした。往路はSMH10の防水性能と防寒性能?のテストのようでした。
さて、夜は恒例の宴会。SMH10のペア-での装着をお願いしたM氏がじゃんけん大会でテント(ハーレー純正)をゲットし、今後のツーリングの楽しみを膨らませていきました。
そして一夜が明け、知床は・・・・雨でした(T_T)。予定していた知床峠での記念撮影は中止し少し出発時間を遅らせてスタート。先導はSumでした。(そういえば、参加の度にいつも先導です。)
20台ぐらい後ろに協力をお願いしたM氏。近距離では問題なく音声のやりとりができました。走行中は、M氏のヘルメットがBUCOのためか、風切り音がスピーカーから流れてきています。ウトロから斜里の間の国道を会話を確認しながら走行。直線では、姿が見えれば何とか会話ができ、通信距離900mというのは眉唾ではなかった。斜里を過ぎる頃からビープ音が鳴り始め所々で会話ができなくなった。バッテリー切れ?ずっとレーダーのライン接続と電源切らないままが原因?といろいろ考えながら藻琴村での小休止のトイレで少し充電。北見での食事中にフル充電(大挙して客がきたのでかなり待たされたため充電完了)その後は特に問題なく使用できましたが、長期ツーリング中充電の問題をどうするか課題を残しました。
途中温根湯で給油と小休止。ここで再びカッパを着て、解散場所の上川町まで雨の中、石北峠をひた走り。解散場所からはなぜか晴れ間も見える天気になりました。
SMH10を使用しての感想ですが、途中信号で分断された後ろのグループが、曲がる場所がわからなくて追いかけて連れてくる場面がありました。少人数のグループツーリングでは2台あるだけでも連絡ができ、様々な場面で有効である。30〜40台の規模では、やはり先導、最後尾、中間2人と4台は最低必要でしょう。これにBluetooth対応携帯があれば様々な場面で対応できるのではと思いました。
社長、ツーリング用にSMH10 4台買ってください(笑)
マスツーリングでは計画が大事であるとともに、リーダー、サブリーダーの役割や伝達系統を明確にすることが必要ですね。今回はほとんど雨の中のツーリングで、北海道らしい写真やツーリングの楽しみを伝えられませんでした。
2日間で750km以上のツーリングは久々で、走るだけで季節感がわかるオートバイは、すばらしい乗り物であることを再度実感しました。次回のツーリングこそ晴れることを願ってます。
2010/07/14 11:30 | SMH10: ライターライダー SUM | コメント(0)