Sena SMH10には2種類の音声認識応答機能があります。
これはつまり、電話がかかってきたときに、マイクに向かって何か声を発すると、受話器を取ることができたり、インターコムに向かって声を出すと、インターコムで相手と話ができるようになる機能です。
ハンドルを握っている時等、手でSMH10を操作できないときにとても便利な機能なので是非設定しておいてもらいたいです。
1. 携帯電話のための音声認識応答機能
フォンボタン(小さいほうのボタン)を8秒間押し続けます。(5秒あたりで携帯機器等用のペアリングが始まろうとしますが、そのまま無視してさらに3秒間押し続けます)。
すると、すると点滅していた赤いLEDが点灯したままになります。
その時一度指を離して、それからもう一度ボタンを押します。すると「ティティッ」というビープ音がして設定が完了します。
電話がかかってきたときに、声を出せば、自然に受話器に出ることができます。
1. インターコムのための音声認識応答機能
ジョグダイヤルボタン(ジョグダイヤルそのもの)を8秒間押し続けます。(5秒あたりで他のSMH10のペアリングが始まろうとしますが、そのまま無視してさらに3秒間押し続けます)。
すると、すると点滅していた赤いLEDが点灯したままになります。
その時一度指を離して、それからもう一度ボタンを押します。すると「ティティッ」というビープ音がして設定が完了します。
一度ジョグダイヤルボタンを押して通話モードにすると、20秒後に自然に一度切れます。その状態で声をマイクに向かって発するとつながるようになります。
この時に気をつけるべき点は、自分でジョグダイヤルボタンを押して通話を終了してしまうと、この機能は使えなくなるという点です。
ですから、必ず最初はジョグダイヤルボタンを押して会話を一度始めてから、そのままにしておくことがポイントです。
この音声認識応答機能は、設定した機器のみ有効になりますので、ペアで使う場合は、両方それぞれに設定が必要となります。
・・・文章で書かれているとややこしいので、一度試してみることを是非おすすめします。