帰路は修善寺〜冷川峠〜箱根峠〜箱根新道と折り返し、箱根PAで解散としました。
自宅に到着するまで安全走行。念のため、無事到着したら幹事にメールを入れるお約束になっています。
幹事役を無事終えたBEMは、iPodで往年のアドレナリン全開サウンド、Al di MeolaのSplendido Hotelを聴きながら、家路につきました。(今度のソロツーリングでは、峠を攻めながら聴きたいなぁ。)
SMH10のおかげで、快適な伊豆満喫ツーリングとなりました。
SMH10の実装テスト結果:
今回はじめて、サークルのツーリングで使用しました。主なポイントは3点です。
1.グループツーリングでさらに真価を発揮
前述したとおり、十分な実用性をもつ通話距離で、先頭とケツモチのコミュニケーションツールとしてはベストの性能を発揮してくれました。
集団走行の場合、信号で途切れるときなど、先頭が気づかず、距離が離れてしまうことがよくあります。SMH10では、市街地でもかなりの距離で通話ができるため、「信号で切れた。ちょっと待って!」とすぐに最後尾から指示が出せます。
2.ワインディングでのコミュニケーション
ワインディングでも、それぞれのペースを通話で確認しながら安心して走行できます。通話不能になったら、「ちょっと離れたかな」とペースダウンもできるのですから。
また、通話しながらのバトル(?)もいままで経験したことのない楽しさでした。ふつう、どんなに大声を出しても、ペースを上げて2台で走行しているとき、会話は成立しません。ところが、SMH10を使っていると、それが可能になるのです。「つぎのコーナー、奥が深くなってるよ」とか、「お〜、富士山見えてきた!」とか、「うりゃ〜、チギラレてたまるかぁ〜!」など、会話でのバトルも同時に楽しめるのです。
3.ソロでのMP3ミュージック堪能
前回ご報告したとおり、SMH10はヘルメットを快適な音響空間に変貌させます。他のブログライターライダーの方も報告しているとおり、音量の設定も幅が広く、ジョグダイアルをくるくる回すだけの操作で最小から最大まで、自由にコントロールできます。
ライディングの楽しみがまた一つ増えました。
総合的に、SMH10は、ソロ・ペア、そしてグループツーリングに最高のパフォーマンスを発揮するインカムです。性能、使い勝手、活用法すべてにおいて満足するものでした。ツーリングの安全と楽しさを倍増させる、われわれバイクツーリングサークル待望のベストコミュニケーションデバイスです。