MOTO USAのウェブサイトにSMH10のレビューが載っています。
筆者はMOTO USAに15年以上レビューを行っている、Justin Dawesです。
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翻訳文は以下です。
僕はiPhoneが大好きでいつも持ち歩いている。あまりにも自分の一部と化しているため、ライディング中にiPhoneがポケットの中で着信通知を発するたびに、気が気でなくなってしまうぐらいだ。だれからだろう、MotoUSAのオフィスから、または妻から? また何かやらかしちゃったかな、それとも、くじびき当選の通知かな? 気になり始めると、目的地まで待つ事など到底できないので、バイクを路上に停め、iPhoneをチェックする。ヘルメットを脱ぎ、グローブを外し、分かったのは保険会社からの勧誘だったということは多々ある。
Bluetoothという技術は、そのようなジレンマを解消してくれて感謝している。いくつかの製品が現在マーケットにあるが、最近僕が手にしたのはSENA SMH10 Bluetoothヘッドセットだった(中略)。
技術
SMH10はBluetoothV2.1 Class 1 ステレオヘッドセットだ。最初一体それが何なのかさっぱり分からなかったが、v1.0またはv.2.0よりも良いものだということだけは分かった。検索してみると、v2.1はv.1.0よりも3倍高速であり、さらに、(本製品は)900mの実測通信が可能だということだ。このBluetoothヘッドセットは他Bluetooth搭載携帯電話、音楽プレーヤー、またはGPSとペアリング可能である。
SENA社は本製品を、異なるイヤフォンやマイクを持つマウントキットと組み合わせな可能なモジュール式に開発した。その結果、ユーザーがどのようなタイプのヘルメットを持っていようとも、取り付け可能になった。しっかりと固定するクランプユニットにはケーブル式スピーカーおよびバーマイクがついており、そこからメインユニットを取り外すことにより、ヘルメットはガレージに置いたまま、メインユニットだけを室内で充電する事もできる。
設定
ヘッドセットクランプをと取り付ける作業は、わざわざマニュアルを見る必要は全くなく、とても簡単だ。ヘルメット内にスピーカーを取り付ける作業もベルクロテープを使って簡単だ。最適なスピーカー配置にするためには、ヘルメットの種類により異なるだろうが、僕がロードテスト用に使っているShoei RF-1100とScorpion Exo Helmetsには、薄型のスピーカーがぴったりと収まった。マイクのブームは自由に変形するが、一度位置を決めてしまえば、後はぐらぐらする事はない。
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2011/04/04 14:04 | 海外レビュー | コメント(0)